理学療法士のリガクレです.
15年程リハビリテーションに関する仕事に携わっています.
以前より,よく,こんな話を聞きます.
「うちの県でも,呼吸リハビリテーションについての講習会がもっと沢山やってほしい」
「大学院に行くのはハードルが高すぎる.学費も高いし・・・」
「トレーニング方法について知りたい」
「排痰法,スクイージングの方法が知りたい」
そんな悩みを解決するのがリガクレの動画講習会です.
youtubeでも学べますし,【MANATUKU(まなつく)】の動画ではより詳しい情報のつまった動画講習会を視聴することが出来ます.
『スクイージングの方法』についてのyoutube動画は1万回以上の再生になりました.
「”排痰法やスクイージングの方法”について知りたい!」と考えている方が多いのだと思います.
> 【MANATUKU(まなつく)】の動画講習会を視聴する方はこちら
【講師紹介】
理学療法士 保健医療学(修士/博士) リガクレ
3学会合同呼吸療法認定士
心臓リハビリテーション指導士
プロフィールはこちら
リガクレの素人にも分かるリハビリの授業 動画講習会
オリジナル動画講習会を【MANATUKU(まなつく-学ぶをツクル-)】にて配信しております!
youtubeでも動画を配信していますが,【MANATUKU(まなつく)】ではより詳しい内容を盛り込んでいます.
youtubeでは,その内容の一部を紹介しています.
youtubeでも勉強になりますが,是非こちらから【MANATUKU(まなつく)】にアクセスしてみてください.
臨床に出てから勉強が必要です
理学療法士だけではありませんが,養成校(大学・短大・専門学校)を卒業した時点では,治療手技を身に付けて臨床現場に出るわけではありませんよね?
就職をしてから勉強会に参加して知識を付けたり,治療手技を身に付けていかなければなりません.
そのためには,就職してからも勉強をし続けることが必要ですし,就職したからこそ勉強をしていかなければなりません.
働き始めてから「学生の頃にしっかり授業を聞いていればよかった~」と考える人も多いはずです.
私もそう考えていました.
ところが,就職してからの勉強は学生の頃とは違います.
具体的な治療手技だったり,臨床に直結するような内容で勉強をしたくなりますよね?
是非,一緒に勉強していければと思います.
就職してからも自己投資が必要
私が新人理学療法士だった頃は,他県まで行って高い受講費を支払って勉強会に参加していました.
私も運動器,脳血管疾患,呼吸器,心血管系の講習会にも参加しましたし,研究会や学会にも参加した経験があります.
泊りの勉強会も沢山ありました.
何十万する勉強会もあります.
それでも,「自己研鑽のために」,「手に職を付けるために」,「良い理学療法士になるために」,「将来のことを考えて」・・・いろいろなことを考えながら勉強会や講習会に参加していました.
高い授業料を払って,泊りで勉強会に参加することに抵抗のある人も多いのではないでしょうか?
また,「理学療法士協会のポイントにならない講習会に出てもしょうがない」
「呼吸療法認定士のポイントにならないと意味ない」と考える人もいるのではないのでしょうか?
でも,ポイントは付くけど治療技術は向上しない,といった講習会もあります.
(理学療法士として働くうえでは,幅広い知識を付けておいた方がいいので,治療技術に直結しない講習会だってもちろん必要です.自分の専門分野に偏らない学習が必要になります.)
「自己投資なんて勿体ない!それなら普通に投資するわ!」と考える方もいると思いますが,お金の投資はしつつも,自分が成長するための自己投資もしましょう!
Vimeoのオリジナル動画も,有料の講習会や勉強会と一緒です.
それも講習会や勉強会ほど高くありません.
是非,当ブログの【MANATUKU(まなつく)】オリジナル動画も自己投資と考えてもらい,視聴していただければと思います.
動画で講習会に参加できる時代になりました
新型コロナウイルスの影響が拍車をかけていますが,動画で講習会の参加が可能な時代となりました.
感染予防の観点から勉強会には参加しにくいですし,勉強会の開催が少ないですよね?
かといって,新人理学療法士が勉強をする場がなくなってしまうのは問題です!
スクイージングの知識やテクニックは,どこで勉強したらいいのか?
学会参加をすれば,学習したい内容が聞けるのか?それは分かりません.
理学療法士は,勉強を続けなければなりませんし,新人理学療法士ともなれば,毎日が勉強です.より良い治療ができるようになって,患者さんに良い理学療法が提供できるようにしましょう.
動画で,講習会には参加できる時代にはなりましたが,徒手療法は動画だけでは習得できないテクニックがあります. 理学療法士は徒手療法も武器の一つですので,動画では十分伝わらないこともあることも事実です.呼吸介助やスクイージングは徒手的な感触が重要ですよね?
それが,このコロナ時代,オンラインでの講習会の残念なところです.
なんとか,徒手的なテクニックをお伝えしたいのですが,今は動画でしかお伝えすることが出来ません.
早く,実技の講習会ができる時代になるといいですね.