アクティブシニアはウォーキングでホルモンを分泌させて若返る

ウォーキング

いつまでも若々しくいたいわぁ

ウォーキングで若くいられるってどういうこと?

運動やウォーキングによってホルモンにも良い影響があるんですよ

運動は若い頃から重要ですが、シニア世代になると若い頃以上に体を動かすことが必要になってきます。ウォーキングで若返るとはどういうことでしょうか?

ウォーキングをすることで”若返りホルモン”が出てきます。

人の体はホルモンによってさまざまな調節がされています。ホルモンはある条件で出てくる物質もあり、体に良いホルモンはたくさん分泌させる必要があります。若返りに影響するホルモンがたくさん分泌させたいですよね?

ウォーキングがアンチエイジングに与えるホルモンの影響について興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

アクティブシニアはウォーキングでホルモンを分泌させて若返る 

若返りに影響するホルモン
  • 成長ホルモン
  • DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)
    • エストロゲン
    • テストステロン
  • メラトニン

これらが”若返りに影響を及ぼすホルモン”になります。

成長ホルモン

成長ホルモンは、筋肉や骨を構成してくれる効果があります。その名の通り、身体を成長させるためのホルモンです。

成長ホルモンの効果
  • 筋肉を合成する
  • 骨を合成する
  • 脂肪を分解する 
  • 皮膚の弾力性を高める
  • 肌のシワを減らす
  • 髪の毛の発育
  • エネルギー消費を高めて新陳代謝を活発にする
  • 脂肪の分解を促す 
  • 病原体(菌やウイルス)や病気への抵抗力・免疫力を高める

分泌される場所:脳下垂体

分泌される時間:睡眠中 

分泌される条件:負荷の強いトレーニング

成長ホルモンの効果はすごくないですか

体型維持にも役立ちます。そして、皮膚の弾力性を固めたり、肌のシワを減らしたり、髪の毛を発育したりとアンチエイジングにも効果的なホルモンです。 

この効果を見ただけでも成長ホルモンをどんどん分泌させたいですよね?筋肉トレーニングをすることで成長ホルモンの分泌が促されます。そのため、筋トレをしたほうが成長ホルモンは分泌量が増え筋肉が増加します。

成長ホルモンの分泌は思春期を境に減少していきます。ところが年をとったからといって分泌されないわけではありません。

成長ホルモンを分泌させるために
  • 規則正しい生活習慣
  • しっかりとした睡眠時間
  • 適切な運動、筋力トレーニング
  • 適切な食事

これらのことに注意を払えば、アンチエイジング効果が得られます。

DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)

DHEAは、性ホルモンの材料となる「マザーホルモン」です。

  • 男性ホルモン:テストステロン
  • 女性ホルモン:エストロゲン

の材料となります。 

分泌される場所:副腎皮質 

テストステロン

テストステロンは、男性らしい骨格を作ります。筋肉を発達させる効果もあります。

性欲や性衝動を高める効果もあります。

精神にも作用しポジティブな方向に思考を向けるため「やる気を出すホルモン」でもあります。

筋力トレーニングをすると分泌されやすいです。

エストロゲン

エストロゲンは、肌の艶をよくしに髪を綺麗に保ちます。女性らしい体つきを作るためにも役立つホルモンです

男性は男性らしく、女性は女性らしくいるために必要なホルモンです。

どちらのホルモンも、心身を若く保ち、健康的な状態に保つためには必要不可欠なホルモンです。

メラトニン

メラトニンの効果
  • 活性酸素を消去する
  • 免疫力を高める
  • 睡眠を促す
  • リラックスした状態を作ってくれる 

分泌される場所:脳の松果体

分泌される条件

  • 夜になって暗くなると分泌量が増える
  • メラトニンの材料はセロトニン ➡ セロトニンを分泌させる。

活性酸素というと”老化を進めるもの”として有名です。

この活性酸素は、「ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素」という効果があります。

アンチエイジングの大敵となりますよね?

若さを保つために抗酸化作用のある食品を摂取することも多いと思います。

その活性酸素を除去する効果がある「メラトニン」もうアンチエイジングには必須のホルモンといえます。 

そして、風邪をひかない、コロナウイルスを重症化させないためにも免疫力UPが注目されていますよね?体調を悪くさせないためにも、睡眠をしっかりととり、免疫力を高くしなければなりません!

メラトニンの材料は、「セロトニン」です。

セロトニンは日中に作られる神経伝達物質です。

日中にたくさんセロトニンを分泌させておくことで、夜にメラトニンが作られます。

メラトニンは暗くなると分泌が促されるため、夜は電気を消して寝られる環境を作りましょう。

セロトニン 

セロトニンの効果
  • 精神的の興奮を抑える
  • ストレスを軽減する
  • 精神をリラックスさせる

分泌される条件:

  • 運動すること
  • 太陽の光を浴びること
  • トリプトファン(肉類や魚介類のタンパク質に含まれる必須アミノ酸)とビタミン B6を摂取すること

運動によって脳も活性化する

運動することは、認知症の予防にも有効だと考えられています。

ウォーキングなどの適度な運動を行うことによって、全身に酸素を行き渡らせて、体も脳も活発化します。血液の流れは、安静にしてるときよりも運動をしている方が促進されます

脳の中の血液量が増えると、細胞の中のミトコンドリアの数が増加します。

エネルギーの生産量も増えて、bと考えられています。

適度な運動が脳に及ぼす影響
  • ドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質が分泌される
  • 神経結合が増えて、認知能力や記憶力を向上させる
  • BDNF(脳由来神経栄養因子)が分泌される

BDNF(脳由来神経栄養因子)脳の中で分泌され、神経細胞ニューロンに影響を送る血管を形成させます。そしてBDNFには、脳の神経細胞を再生させる効果があります。

アルツハイマー病を患った人の脳細胞では、BDNFの量が低下してるといわれています。

認知症になりたくない方は、適度な運動をしてBDNFを分泌させたいですね。

まとめ

ウォーキングは筋肉を衰えさせないだけではありません。

ウォーキングをすることで、 アンチエイジングに有効なホルモンが分泌されます

このホルモンの作用によって、筋肉がつきやすくなったり、脳が活性化します。

アクティブな生活を送り、いつまでも若々しくいたい方には必須と言えますね。

ウォーキングを継続して行えるように工夫していきましょう!

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