トレーニングの法則「可逆性の法則」

可逆性の法則 トレーニング
可逆性の法則

可逆性というのは、

あるものが、別の状態に変化したものを元の状態に戻すことができる(元に戻ってしまう)という性質です。

運動で得られた運動の効果は、トレーニングをしているときには維持されます。

しかし、その運動を止めると次第に失われていくということです。

可逆性

運動の場合、「筋力の要素」と「技術/テクニックの要素」があります。

筋力トレーニングの場合

トレーニングをした後には、パンプアップのために筋肉が張ります。

トレーニングにより筋肉の合成を繰り返すことで、筋肉は太くなっていきます。

しかし、トレーニングをやめると、筋肉は細くなってしまいます。

可逆性により、せっかく太くなっていった筋肉の厚さは、失われていきます。

筋肉は常に同化異化を繰り返しています。

どんな人でも、運動を全くしなくなってしまえば、筋肉はあっという間に細くなってしまいます。

技術/テクニックの場合

現役でバスケットボールをしているときには、

バシバシとシュートが入っていたけれど、

数年経った今では全然シュートが入らない。

何気なく行なっていたドリブルも、なんとなくぎこちない・・・

こういった経験はないでしょうか?

トレーニングをしている期間が長ければ、身に付いたものは失われていく

速度は遅く、ある程度の長期間たっても忘れにくくなります.

短期間のうちに身に付いてしまったものはやめてしまうと元に戻ってしまうということがあります。トレーニング

高いレベルの技術やテクニックは、維持することが難しい

こう考える方もいるのではないでしょうか?

 

スキーもスノーボードも昔にやったことがあるから,なんとなく体が覚えているよ!

 

数年前に行っていた運動ができる方もいるはずです。

しかし、高いレベルでの運動能力は、取り戻すのに時間がかかります。

低いレベルの運動能力は、ある程度維持されますが、高いレベルでは運動やトレーニングを続けていなければ、その能力はが失われやすいということになります。

 

トレーングは「継続する」ことが重要です。

トレーニングを続けましょう。 

とはいっても,

 

なかなか運動は続けられない

 

という方もたくさんいますよね?

「トレーニングを継続する4つのコツ」も参考にしてみてください。

 

トレーニングの法則「過負荷の法則」

 

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